先日、芸能人を装った詐欺が報道されていたが、この手のメールは特に珍しい物では無い。
ここで一言。
ネットは顔が見えないからと言って、非現実的な事が起こる世界では無いのだ。
芸能人が出会い系サイトを使って友達を作る。
そんな事をしなくても、友達は出来るだろう?
ちょっと変装でもしたら、一般の人とお話をする機会も別に作るのは難しくは無いものだ。
仮に、自分自身を全く知らない相手と話をして現実逃避をしたい。なんて時があったとしよう。
そうであるならば、あえて有名人ですよーって明かす必要は無いわけだ。
現実的に考えておかしいと思う事はネットの世界でもやっぱりおかしいのである。
良くある詐欺メールでは、◯◯様から相続人が居ないらしく、◯千万円預かって云々。。。。
アクセスはこちら → 出会い系サイトのリンク
というのもある。
こういうのに引っかかる人は居るのだろうか?
居るからしつこく同じような文章を送ってくるのであろう。
これもまた現実的に考えればわかる話で、
見ず知らずの人にお金を渡したいと思いますか?ちょっとした知り合いならまだしも、全く知らない人に。。。なんて事はお金があっても考えませんよね。
そんな事するなら、慈善団体に寄付などをする事でしょう。
そんなこんなで、現実的に考えたらおかしいと思う事はネットでもやはりおかしいのです。
顔が見えない世界だからと言って
現実社会とネット社会にそこまで違いはありません。
せいぜい顔が見えないから普段よりも気持ちが大きくなる。とか、キャラを演じられる。とか、知らない人だからこそ語れる事がある。くらいじゃないでしょうか。
美味しい(?)テンションが上がる(?)話は裏があるとまず考えなければなりません。
冷静に現実的な思考を忘れないようにしよう。
こういうのは未公開株などの投資詐欺も同様。
◯◯したら年率◯%戻ってきて。。。という良くある感じの話ですが、実際にそうであるならば低金利の日本においてお金を借りて投資するだけで自分自身が投資で稼げてしまうでしょ?
わざわざ人に教える仕事をする意味がありますか?
儲からないから人に紹介するのです。
つまり、詐欺と言います。
何もせずして、美味しい話が転がり込んでくるような世の中では無いのです。